暮らしの中に運動を取り入れましょう
運動を行う習慣を持ちましょう。とはよく耳にする言葉です。実際に運動習慣を組み込むには、いくつかのハードルがあります。
その一つに「時間がない」ことが挙げられます。普段の暮らしの中に「これから毎日一時間ウォーキングをしよう」と目標を立てたとき、その一時間はどこから捻出されるでしょうか?
家事や育児をやりくりしたり、早めに仕事をきりあげるなど、数日ならば可能でしょう。しかし、毎日となると簡単ではありません。運動のために朝早起きして時間を作るというのも、実行するのは難しいでしょう。
平成30年度にスポーツ庁によって「毎日の暮らしの中に、無理なく運動習慣を組み込みましょう」と提唱されているのはご存知でしょうか?忙しい女性に向けて、という啓発内容ですが、男女問わず暮らしの中に運動習慣を取り入れてみるという考え方は当てはまるのではないでしょうか。
生活のシーンに合わせ、隙間時間に行う「ながら運動」も重要視されています。家事の合間や、座ってできる運動など、一日の生活リズムの中で、「この時間には骨盤を回す運動をしよう」など意識してみましょう。
カイロプラクティックでは自宅で行える運動を多数提唱しています。運動習慣は特別なものではありません。「ながら運動」でも、続けることが大切です。
無理せず、隙間時間を活用して「ながら運動」しましょう!
参考/小冊子「からだ×カイロ」vol.21 運動習慣を!ながら運動を始めましょう。