ばね指とは、指を曲げて伸ばそうとした時に、弾くようなバネに似た動きをする

ばね指は、指を曲げるのに必要な腱や腱鞘(けんしょう)に炎症が起こり、腱鞘炎が悪化することで、発症します。特に手指を使いすぎていたり、スポーツをしたりしていると症状が出やすいと言われています。
原因
指の使いすぎによる腱と腱鞘への過度な負担です。長時間のパソコンやスポーツ、家事などにより、指の腱や腱鞘に炎症を引き起こし、腱が通りにくくなることで症状が現れます。また、更年期や妊娠・産後のホルモンバランスの乱れ、加齢による組織の弾力性低下、関節リウマチや糖尿病といった基礎疾患も発症リスクを高める要因となります。
ばね指のメカニズム
指の腱がスムーズに動くためには、腱を包むトンネルである腱鞘が必要です。ばね指は使いすぎなどで腱や腱鞘に炎症が起き、腱鞘が肥厚したり、腱に結節(こぶ)ができたりすることで、腱が腱鞘をスムーズに通過できなくなることが原因です。そのため、指を曲げ伸ばしする際に、腱が引っかかったり、カクンと跳ねるように動いたりする「バネ現象」が起こります。
栄養不足でもばね指に
ばね指は、鉄、タンパク質、ビタミンCなどの栄養不足が原因の一つです。
腱や腱鞘の主成分の低下:腱や腱鞘はコラーゲン繊維でできています。鉄、タンパク質、ビタミンCなどが不足するとコラーゲン繊維の合成がスムーズに行われず、回復が遅れます。
特に
鉄分は、妊娠中や出産後の出血などで失われやすく、鉄不足から腱鞘炎を発症しやすくなると
