外反母趾(がいはんぼし)とは、足の親指が人差し指側に“くの字”に曲がることを言います。
原因の多くは、足先を圧迫するような靴の着用や、加齢による筋力低下などがあげられます。ハイヒールや爪先部分の細い靴などが、足先の圧迫につながるといわれています。また、遺伝的に生まれつき外反母趾になりやすい方もいるそうです。
外反母趾は、軽度〜中等度であれば、手術をせずに症状を改善することも、進行を遅らせることも可能です。
改善・進行抑制
⚪︎運動療法・体操 足の筋肉を強化し、足の構造をサポートします。タオルギャザー運動や足指でのジャンケンなどが効果的です。
⚪︎装具・インソール 外反母趾用のサポーターやインソール、足指の間に挟むパッド、矯正器具などを活用し、足のバランスを整えたり痛みを軽減したりします。
⚪︎生活習慣の見直し あしに負担をかけない靴(先の細い靴やハイヒールを避ける)の選び方や、適切な立ち方、歩き方の改善が重要です。
放置するとどうなる?
親指の変形が進行し、痛みや悪化や歩行困難につながり、タコや魚の目などの二次的な症状を引き起こします。
⚪︎長期間放置すると関節が硬くなり、動きが悪くなることがあります。
⚪︎親指の変形につられて、人差し指などの他の指も変形することがあります。
⚪︎足のバランスが崩れると、身体全体のバランスも悪くなり、転倒のリスクが高まります。
⚪︎痛みが強くなると活動量が低下し、日常生活の質が低下します。
⚪︎足のバランスの乱れが、姿勢の乱れや腰痛、肩こりの原因になることがあります。
外反母趾は、進行性の疾患です。初期の段階で、施術をオススメします。

