体の関節には、可動域があります。可動域とは、関節の動く範囲のことで、これは通常、角度で表され、関節をまっすぐ伸ばした状態を0度として計測します。可動域は、その関節の柔軟性や機能の指標となり、リハビリテーションや評価において重要な指標となります。
人間の関節の可動域は、年齢、性別、肥満度、そして関節を囲む靭帯や腱、筋肉、関節包の柔軟性によって個人差があります。
関節の可動域が狭くなる主な原因は、加齢、運動不足、ケガや病気による炎症や変形、長時間の同じ姿勢による筋肉の硬化などです。これらが複合的に影響して関節周辺の筋肉、腱、関節包などの組織が硬くなったり(拘縮)、軟骨がすり減ったり、関節が変形したりすることで関節が動きにくくなります。
主な原因
⚪︎加齢:年齢とともに、関節や筋肉の柔軟性が失われやすくなります。
⚪︎運動不足: ・長時間の同じ姿勢:長時間同じ姿勢を続けると、筋肉が緊張して血行不良をまねき、硬くなります。 ・運動不足は、筋力低下につながり、関節を支える筋肉が硬くなる一因となります。
⚪︎ケガ・病気・外傷: ・骨折、脱臼、腱板断裂などの外傷後に放置すると、関節が固まってしまうことがあります。 ・関節の炎症:関節包の炎症が原因で癒着し、動く範囲が狭くなることがあります。 ・変形性関節症:関節軟骨がすり減り、骨の変形(骨棘形成)が起こることで可動域が制限されます。 ・麻痺:脳梗塞や脳出血などの後遺症による麻痺も原因となります。
⚪︎組織の硬化(拘縮):ケガや病気で関節を動かす機会が減ると、筋、腱、関節包などが縮んで硬くなり、伸びなくなります。
対策:・適度な運動:関節の可動域を維持・拡大するために日常生活で積極的に体を動かす習慣をつけましょう。 ・ストレッチや体操:関節を大きく動かすストレッチや体操を行うことが大切です。
当オフィスでは、施術はもちろん関節の可動域を広げるための体操もお伝えしています。お気軽にご連絡くださいね

