腱鞘炎(けんしょうえん)とは、筋肉と骨をつなぐ「腱」とそれを包むトンネル状の組織「腱鞘」が擦れ合い、炎症が起きることで痛みや腫れが生じる症状です。
主な症状
⚫︎痛みと腫れ:動かした時の手首や指の付け根の痛み。
⚫︎ばね指:指を曲げ伸ばしする際にカクンと引っかかる現象。
⚫︎可動域の制限:痛みで関節が十分に動かせなくなる。
主な原因
⚪︎手の使いすぎ:スマートフォンの長時間操作、パソコン作業、楽器の演奏、手仕事など。
⚪︎ホルモンバランスの変化:妊娠・出産や更年期の女性は、女性ホルモンの影響で腱鞘が狭くなりやすく、発症のリスクが高まります。
⚪︎加齢や持病:糖尿病やリウマチ、透析患者の方は、発症しやすい傾向にあります。
代表的な種類
⚫︎ドゲルバン病(狭窄性腱鞘炎):手首の親指側が痛むもの。
⚫︎ばね指(弾発指):指の付け根に炎症が起き、指が曲がったまま戻りにくくなるもの。
対策
⚫︎安静:患部を使わず休ませることが基本です。サポーターでの固定も有効です。
⚫︎薬物療法:湿布や塗り薬を使用する

