不眠とは、眠りたいのに眠れない状態が続き、寝つきが悪い(入眠困難)、夜中に何度も目が覚める(中途覚醒)、朝早く目が覚める(早朝覚醒)、熟睡感がない(熟眠障害)などの症状が続き、日中に眠気や集中力低下、疲労感などの支障が出る状態です。単なる睡眠不足とは異なり、「質」の問題で、ストレスや生活習慣の乱れ、心身の病気が原因で起こり、慢性化すると「不眠症」と診断され、適切な対処が必要です。
不眠の主な症状(4つのタイプ)
⚫︎入眠困難:布団に入ってもなかなか寝付けない(2時間以上かかることも)。
⚫︎中途覚醒:夜中に何度も目が覚めてしまう。
⚫︎早朝覚醒:朝早く目が覚めてしまい、その後眠れない。
⚫︎熟眠障害:睡眠時間は、取れていてもぐっすり眠れた感じがしない。
不眠症との違い
⚫︎不眠(不眠症状):一時的に寝つきが悪かったり、眠りが浅かったりする状態。
⚫︎不眠症:上記の不眠症状が慢性的に続き(週2〜3日以上、1ヶ月以上など)、日中の生活に支障(倦怠感、集中力低下など)が出ている状態。
不眠の原因(例)
⚫︎心理的要因:ストレス、不安、悩み事。
⚫︎生活習慣:不規則な生活リズム、寝る前にのカフェイン・アルコール。
⚫︎身体的・精神的疾患:他の病気が原因となっている場合も。
日常生活でできる対策
睡眠の質を向上させるために、セルフケアから始めることが推奨されています。
⚫︎起床時間を一定にする:毎日同じ時間に起きて日光を浴び、体内時計を整える。
⚫︎寝る前の刺激を避ける:就寝4時間前からカフェイン、2時間前からアルコールや喫煙を避ける。
⚫︎リラックス環境を整える:室温(夏は25℃前後、冬は15〜20℃前後)や照明を適切に保つ。
⚫︎「眠くなってから」布団に入る:眠くないのに無理にねようとせず、リラックスして過ごす。

