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人の動きは、軟骨で成り立っている

体の関節には、いろいろな角度からの力が加わります。骨の動きをなめらかに動かしているのは、『軟骨』です。軟骨は、肘や肩、膝や股関節など体のあちこちにあります。

衝撃を吸収するクッションのように柔軟性と弾力性に富んだ軟骨組織には、コラーゲンという線維状のタンパク質から成り立っています。

摂取したタンパク質は、体内でアミノ酸に分類され、そのあと新たに再結合されます。再合成されたものの約1/3は、コラーゲンとなり、軟骨や骨、靭帯(骨と骨をつなぐ線維状の組織)皮膚、血管などのあらゆる組織の中に入り込んでいきます。

網目状につながるコラーゲンの隙間をセメントのように固めるのが「コンドロイチン硫酸」「ヒアルロン酸」「ケラタン硫酸」などのムコ多糖類です。※ムコ多糖類のムコは、ラテン語で「ネバネバした」という意味からきています。最近では、「タンパク質を含む糖」という意味の「プロテオグリカン」とも呼ばれています。

ムコ多糖類は、主に動物性食品の骨や軟骨、皮、腱(骨と筋肉をつなぐ組織)などに多く含まれています。エビやカニに多く含まれていることが知られています。(アレルギーの方は、摂取する際お気をつけください)

軟骨には、コラーゲンやムコ多糖類の他に水分がたっぷり含まれています。関節にかかる衝撃が骨に響かないのは、軟骨組織の中に水分があるおかげです。

軟骨の動きが悪いとさまざまな症状がでます

軟骨組織は、年齢とともに急激に衰えていくのと同時に軟骨細胞の新陳代謝が行われにくくなるため、軟骨変質し体を動かすたびに軟骨の表面がぶつかり合い、削られてしまいます。特に膝関節、股関節、背骨にある椎間板などは、影響を受けやすいです。最終的に「変形性膝関節症」「変形性股関節症」「首こり」「肩こり」「腰痛」などにつながる可能性があります。

中年以降に起こるものと思われがちですが、運動不足や魚嫌いなどの偏食が原因で若い世代にも増えているそうです。

軟骨には、血管も神経も通っていません。では、軟骨はどうやって酸素や栄養がまわってくるのでしょうか?

関節に力が加わると軟骨が収縮し、その後緩みます。その緩むときに関節の中から関節液が染み出して酸素や栄養が軟骨の中に流れ込みます。

本来は血管が通っていないはずの軟骨組織の中に、自然修復力を発揮するための新しい血管が何本も現れてきます。「新生血管」

新しい血管は、軟骨組織を修復しないで、どんどん変性させるように作用します。新生血管は軟骨を割り砕きながら侵食し、最終的に軟骨を壊してしまいます。同時に軟骨がすり減り、骨と骨がぶつかることによって、骨同士が接している部分にとげのような骨(骨棘こっきょく)ができてしまいます。

軟骨組織を作る、ムコ多糖類のヒアルロン酸とコンドロイチン硫酸は、関節から流れてくる関節液を軟骨組織の中で抱え込む役割があります。新生血管の形成を阻害する作用があります。

コンドロイチン硫酸には骨同士の摩擦による関節の炎症を抑え、痛みを和らげるということも認められているそうです。

サメ軟骨が注目されているそうです

サメには骨がなく、頭から尾びれ、背びれ脊椎に至るまですべて軟骨でできているそうです。サメの軟骨にも血管はなく、軟骨に含まれるたんぱく質を介して栄養の補給を受けて生きています。サメのコンドロイチン硫酸は同じ大きさの哺乳動物の約1000倍の量があるといわれています。

50歳以降になると大半の人が足腰の筋肉、中でも膝の関節を支える太ももとふくらはぎの筋力が弱くなってきます。膝が外側にゆがみ、地面からの衝撃が膝の内側に集中します。その結果骨同士がぶつかりクッションの役割の軟骨が削られ痛みや炎症がおきます。

そういった方は、コンドロイチン硫酸とヒアルロン酸の両方を摂取することで症状が楽になる可能性があります。

当オフィスでは、コンドロイチンサプリメントも取り扱っております。膝がつらい、肩がつらいなどのご相談含め、ご予約お待ちしております。

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