冷え、肌荒れ、イライラ・・不調が続いている。もしかすると女性ホルモン不足かも?

女性ホルモンの働きをご存知でしょうか
女性ホルモンには「エストロゲン」と「プロゲステロン」があります。毎月の月経は、この2つのホルモンの作用によるものです。月経前にむくみやニキビに悩まされたり、イライラしたりするのは「プロゲステロン」の影響で、月経後、心と体が快調なのは、「エストロゲン」の分泌が増えるためです。
ホルモンの分泌は、脳の視床下部、下垂体がコントロールしています。けれどメンタルや体の栄養状態の影響を受けやすいのが弱点です。
なかでもエストロゲンは、女性の心身を守っているといわれています。女性ホルモンが作用している間は、高血圧などの生活習慣病や痴呆症などの発症が少ないことがわかっています。エストロゲンが骨や血管、脳、胃腸などさまざまな器官で作用し、病気の予防に役立っていると言われているからです。

エストロゲンの主な作用
1.血液中の善玉コレステロールを増やし、バランスを整える
2.血流を促して、血圧を安定させる作用があるので動脈硬化を予防します。
3.血行促進作用が髪の毛の先まで栄養分を運び、髪をつややかにします。
4.血液中に悪玉コレステロールが多い時には、減らすように作用します。
5.皮膚のコラーゲンやヒアルロン酸を保つ働きが肌の潤いをキープします。
6.適正な基礎代謝を維持して肥満の予防につながります。
7.骨からカルシウムが減少するのを押さえて、骨粗鬆症を予防します。
8.血管壁に働きかけ、強くしなやかな血管を作るのに役立ちます。
エストロゲンと似た働きをする大豆イソフラボン

大豆イソフラボンは、その分子構造がエストロゲンとよく似ており、疑似エストロゲンともいわれています。作用も類似点が多く、のぼせやほてりなど更年期症状の改善に効果的ということもわかっています。
エストロゲンの働きが過剰になることで、子宮内膜症や子宮筋腫、子宮体がん、乳がんなどのリスクが上がりやすいと言われています。多すぎるエストロゲンは、反対に健康に悪影響を及ぼすこともあるのです。
大豆イソフラボンは、構造も作用もよく似ていますが、その効果は、エストロゲンの千分の一程度です。穏やかな作用を持っているので、エストロゲンが多いときは抑えるように働き、反対に少ないときは補ってくれるです。これが大豆イソフラボンの優れた点といえます。
大切な女性ホルモンのバランスを整えるには、生活習慣がカギを握っています。バランスの良い食事はもちろん、大豆イソフラボンを多く含む豆腐や納豆などの大豆製品をメニューに加えるのがおススメです。ホルモンバランスは、ストレスの影響を受けやすい弱点があります。なるべくストレスを溜めないようにリフレッシュする時間を持ちましょう。また、休養も大切なので、夜更かしをしないなど、健康的な生活リズムを習慣づけましょう。
他にも定期的に運動をする、基礎体温を測ることもセルフケアのポイントになります。