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「エイジング」とは、大人になり、成熟していくうえで誰もが体験する自然の変化です。目には見えない体や肌の内側では、どんな変化が起こっているのでしょうか。

◯年齢を重ねることで体は変わります。

老化は、誰にでも起こり、毎日少しずつ進みます。水分量や皮脂量、ホルモン量の変化、骨密度、そして筋肉の衰えなど「身体の中で起きる老化」は肌や体型など“見かけ”の変化を起こします。

0歳 からだの水分量 体重の約80%

○水分に満たされ、全ての細胞プルプル状態になっています。 生まれたての赤ちゃんの体は、体重の約80%が水分で満たされています。肌細胞は、潤いたっぷりでプルプルしたハリがあります。ただし、肌に十分な厚みがないので、保湿力、バリア機能が低くデリケートです。

20歳 からだの水分量 体重の約75%

○女性ホルモンの力で、肌のハリ、弾力は最高潮になっています。

10代で初潮を迎えると同時に女性ホルモンが増加し、体が女性らしくなります。このとき体内の水分量は体重の約75%です。 月経前など、皮脂量が増える時期は、大人のニキビに要注意です。

70歳 からだの水分量 体重の約60%

○水分量、皮脂量とも急降下!肌は枯れ葉状態です。

閉経を迎える50歳を前に女性ホルモンの量が激減します。70歳になる頃には、水分量は体重の60%まで減少します。からだの水分量低下に伴い、肌も水分不足になります。さらに皮脂量も減って乾燥しがちになっていきます。

◯若々しい肌と老化肌の違いは何でしょう

年齢による変化で最も気になるのが肌の老化、衰えです。 老化は、肌表面から深部へと進みます。 老化した肌内部では「水分保持力の低下」「肌の酸化」「コラーゲンの減少」「新陳代謝の鈍化」という老化の4大変化が起こっています。「肌老化」といっても、中身は非常に複雑です。紫外線、お手入れ不足、物理的な刺激が加わると、こうした老化はさらに深刻になります。

[表皮では…]
水分保持力が十分

↓ 老化すると 保水成分が減少

潤いが逃げて乾燥

肌が潤いを保ち続けられるのは、細胞間脂質(セラミド)があるためです。しかし、細胞間脂質は加齢と共に減少していきます。すると、肌の水分をキープすることができなくなり、乾燥が深刻になります。

ターンオーバーが正常

↓老化すると 生まれ変わりの速度が落ちる

代謝が鈍り 肌はゴワゴワ

表皮では、肌細胞が生まれてははがれ落ちるターンオーバーが繰り返されています。若い肌のターンオーバーは、約28日周期です。その速度が落ちることで角層は厚くなり、くすみ・ゴワつきを招きます。

〔真皮では…〕

弾力を支えハリのあり状態

↓老化すると ↓コラーゲンの減少・劣化

シワに    たるみがちに

真皮には肌のハリ・弾力を支える物質があります。コラーゲンはその代表で健康な真皮は、成分の約70%がコラーゲンです。加齢によりこれが減少することでたるみ、シワが増えます。

〔肌全体では…〕

細胞が健康でトラブル知らず

↓老化すると 抗酸化成分が減少

肌細胞が参加してトラブルに

活性酸素が増えると、細胞は酸化し、肌が老化します。もともと肌にある抗酸化成分も、年齢を重ねるにつれ、減少します。また紫外線やストレス、脂の酸化などでも活性酸素は増え、様々な肌のトラブルの引き金になります。

エイジングケアのポイント

1.喪失した潤い保持成分を補う

肌には細胞間脂質という成分が存在し、肌の水分を守る働きをしています。その主成分がセラミドです。セラミドは、肌の老化によって減少します。不足すると肌の水分をキープできなくなり、乾燥が進んでしまいます。

2.スキンケアで肌と同じ潤いをキープする構造をつくる。

細胞と細胞との間は、細胞間脂質と水分が幾重にも重なった構造(ラメラ構造)うるおいを効果的に保つには、細胞間脂質と同じラメラ構造で再現するのが理想です。

3.真皮を支えるバネに働きかける

たるみやシワを引き起こすのは、真皮でハリを支えるコラーゲンの減少です。ハリのある肌を保つためには、良質なコラーゲンを増やし、コラーゲンの合成力を高めることが重要です。

4.新陳代謝を高め透明感のあるつや肌に

年齢を重ねると、肌のターンオーバーが、遅くなり、古い角質が蓄積してしまいます。するとさらにターンオーバーが遅くなるという悪循環になります。

5.紫外線は肌酸化の現況です

紫外線は、肌老化の大きな原因となります。シミ、くすみを引き起こしたりするだけでなく活性酸素を増やしたり、コラーゲンを破壊したり、様々な悪さをします。紫外線は夏だけでなく一年中浴びています。紫外線から肌をしっかり守りましょう。

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