身体の基礎知識
ご自身の身体の血液・血管、神経のことご存じでしょうか?簡単?に説明します。
□血液 人の血液の量…体重の13分の1 例)60kg=4.6ℓ この30%が体外へ放出すると死亡します。
□血管の長さ 約10万km(地球2回半分)
□血液の働き(成分ごとの働き)
⚪︎赤血球=酸素・炭酸ガス・栄養・ホルモンの運搬作用。 ヘモグロビン「赤血球の30%を占める」酸素や二酸化炭素と結合しやすい特性があり、細胞に酸素を供給し、二酸化炭素を持ち去ります。
⚪︎白血球=食菌・免疫・抗体作用。体内に侵入する病原体と戦い、免疫機能を担います。(好中球、リンパ球、単球、好酸球、好塩基球)
⚪︎血小板=血液凝固作用。出血時に血管の傷を塞いで血を固める役割を持ちます。
⚪︎血漿=「血液体積55%を占める」ほとんどが水分です。物質輸送、免疫機能の維持、体温や血圧の調整など、体の機能を維持するために重要な役割を担っています。
□神経の構造と働き
神経の種類 神経系とは、細胞や組織、臓器の機能を統御し、体内外の変化に生体を適応させる働きをする情報伝達網です。神経の中心は脳と脊髄であり、これを中枢神経といいます。中枢神経は、末梢神経から届けられた情報に対応して指令を出します。
脳・脊髄と全身をつなぐ末梢神経
脳からの出ている末梢神経 ⚪︎嗅神経 ⚪︎視神経 ⚪︎動眼神経 ⚪︎三叉神経 ⚪︎外転神経 ⚪︎顔面神経 ⚪︎内耳神経 ⚪︎舌咽神経 ⚪︎迷走神経 ⚪︎副神経 ⚪︎舌下神経
脊髄から出ている末梢神経 胸を走る=肋間神経 脊髄の末端から足へ=坐骨神経
末梢神経の働き (体性神経)身体の動きに関わる神経です。感覚神経と運動神経の2種類。 (自律神経)脳からの命令を受けなくても独自で働いている神経です。…自律神経は、アクセルとブレーキの働きがあります。
□神経の仕組み(自律神経)
交感神経=心臓の拍動を増加させ、腸の蠕動(ぜんどう)をゆるやかにします。
交感神経幹=血管・皮膚・内臓平滑筋・分泌腺へ広く分布しています。
副交感神経=心臓の拍動を抑え、腸の蠕動運動を活発にします。
中枢は脳幹=(間脳・中脳・橋・延髄)にあり、動眼神経・顔面神経・舌咽神経・迷走神経などと同じ神経経路で内臓や皮膚などに分布しています。
交感神経と副交感神経は、時間や状況によって働いたり、動きが低下したりします。例えば、心臓=覚醒時や怒り・不安が生じたときは、交感神経が働き、心臓の拍動を高めます。睡眠中や安心しているときは、副交感神経が働いて、心臓の鼓動がゆっくりになります。
□知覚神経(感覚神経)
見たり・聞いたり・触れたり・嗅いだり・味わったりした情報を中枢に伝える神経です。
脊髄神経に多く含まれており、感覚器官から刺激を受け取る感覚受容器の役割もになっています。

