疲労回復の強い味方
疲労回復に効果的なビタミンB1が豊富に含まれている豚肉。中国では昔から疲労回復、滋養強壮の薬として使われていたそうです。疲労回復をサポートしてくれる豚肉に注目です。

ビタミンB1の多い部位
ヒレ肉・・ビタミンB1が最も多い! 柔らかく脂肪はほとんどない。 味は淡白で火を通し過ぎると固くなります。
モモ肉・・ビタミンB1を多く含む 柔らかく脂肪が少ない。ソテーや炒め物に利用される。
豚肉以外にビタミンB1を多く含む食材
●うなぎ ●玄米 ●ニンニク ●大豆 ●昆布 ●アスパラガス など
豚肉と組み合わせてさらに効果アップ!
アリシンを多く含む野菜と組み合わせると、ビタミンB1の吸収が5~6倍に高まります。
豚肉 + 玉ねぎ にら ニンニク ネギなど
アリシンとは?
苦味成分「硫化アリル」の一種であるアリシン。ニンニク、にら、玉ねぎ、長ネギに多く含まれています。刻んだり、すり潰したりして、生で食べるのが最も効果的です。
アリシンは、疲労回復、殺菌作用、抗菌作用を持つほか、血行を良くし体を温める作用もあります。さらにビタミンB1と結合するとアリチアミンとなってビタミンB1の吸収を高めます。

糖質をエネルギー化するビタミンB1の宝庫
豚肉の栄養素の特徴は、なんといっても、疲労回復効果の高いビタミンB1をたっぷり含んでいること。その含有量は牛肉の10倍といわれています。
ビタミンB1は糖質の代謝に欠かせない成分なので、コメを主食とする日本人にはうってつけの栄養素です。その他にも体液や血液、骨など体を構成するためのビタミンB2、ビタミンE、βーカロテンを含み病後の貧血にも有効です。
疲労回復効果を高めるには、クエン酸を多く含むレモンなどと一緒に摂るのがおススメです。
茹でて脂肪を落とせばダイエットにも効果的
国内の肉の生産量の中で、最も多いという豚肉。豚肉に含まれるビタミンB1は、水溶性なので、煮物よりも炒め物にした方が損失は抑えられます。
昔から「捨てるところがない」といわれる豚。内臓には鉄が多く含まれ、薬膳料理の素材としてもよく使われているそうです。
バランスの良い食生活を心がけましょう